高利回りのソーシャルレンディング

高利回りの投資の一つとしてソーシャルレンディングが有名になっています。これは、お金の貸し借りを個人と個人で行うものです。厳密にいえば、お金を借りるのは企業で、お金を貸すのは投資家になります。借り主と貸し主の間には資格を持った企業が立つことで円滑にそして安全に取引きをすることが可能になります。
借り主側としては、わざわざ銀行から借りるのではなく個人から借りる理由は、お金が借りやすいからです。銀行は景気が良かった頃ほどお金を貸してくれなくなりました。その結果企業が事業を立ち上げる時に必要なお金を借りる場合などは銀行から借りるのは容易ではありません。
ですが、投資家である相手から借りる場合であれば、審査基準はそれほど厳しくなく、借りやすいことから利用が増えています。

高い利回りが実現できるのは借りやすいからだけではない

高利回りの理由は、多少金利が高くてもお金を借りやすい仕組みになっていることも一つになりますが、それだけではありません。高い金利でお金を借りても採算が余裕でとれる企業のプロジェクト開発の資金として貸し出す場面が多いからです。
投資家としては、確実に高い利回りにするために、業者をある程度限定する必要があります。通常は会社の開業資金や運転資金などのためにお金を貸すわけではありません。この場合うまくいけば利益になりますが、回収できない場合も考えられます。
一方、企業の事業のプロジェクトを立ち上げるためにお金を貸すのであれば、そのプロジェクトがうまく行った時に大きな収益なりますので、金利が高くても余裕で返済をすることができてしまいます。仮に、そのプロジェクトがうまくいかなかったとしても、企業自体は赤字がなくなるわけではありませんので高い金利でも返済してもらうことができます。

利回りはどのように計算をするか

ソーシャルレンディングの利回りは、およそ5パーセントから10パーセント程度です。これは、不動産投資などに比べても高利回りになります。ちなみに、不動産投資でアパートを経営する場合の利回りはおよそ5パーセントです。
この利回りはどのように計算するかといえば、貸したお金に対してどれくらい利益が大きくなったのか考える必要があります。例えば100万円のお金を貸している場合105万円返済されれば利回りは5パーセントです。ただ実際には、中間に入っている事業者の取り分もあります。100万円お金を貸して110万円が戻ってきた場合に10万円を業者と半分ずつすると仮定すれば、5パーセントの利回りになります。10パーセント以上の利回りの場合は、100万円の投資に対して120万円以上返済されれば実現することになるでしょう。